高槻市の某公園にある休憩所の屋根の工事をしました
大きい公園にあるので、経年劣化だけでなく、何かのボール?でしょうね~
公園ですから・・・
カラーベストでも流石に野球のボールやサッカーボールの衝撃には・・・耐えれないようで(汗
多く破損個所もあり、漏水していたとのことでした
表面のいたみは激しかったですが、下地の木材はしっかりしていたのでそのまま使用し、コンパネ12mmを増し張り
防水下地処理の為に改質ゴムアスルーフィングを使用し
ボール遊びなど・・・の衝撃にも割れない鉄板屋根を使用しました
下地の木材も新設して、棟を被せたら完成
公園利用者さんに雨漏れの心配なく!硬いボールにも負けない!!
素敵な休憩所の屋根になりました
使用材料 JFEラインシリーズ 平葺き200 色/ダークブラウン 津熊鋼建株式会社
施工実績
箕面市にて、ガルバ断熱ルーフ工事
少し前の工事ですが・・・
箕面市の知る人ぞ知る吉本の重鎮の西○きよし邸の近く
閑静な住宅街の中での屋根重ね葺き工事でした。
既存の屋根は30年程前のカラーベスト
和瓦と違い、土を使わず、下地に釘留めをし、軽くて地震に強い!というのが売りの屋根材です。
しかし30数年たつと・・・屋根表面の塗膜は剥がれ、屋根表面にもべったりとコケが・・・
実はこのカラーベスト・・・平成14年くらいまで強度補強のためにアスベストが練りこまれておりまして・・・
処分費が高額になるということで、今回はカラーベストを捲らず、上からそのまま施行できるカバー工法を選択しました。
カバー工法は、漏水に伴う下地の劣化など諸々条件は必要となります。
が、ここの屋根は漏水も無くしっかりとした下地でしたので、まったく問題ありません。
まず、サビきった棟の板金と下地の木材を撤去
漏水のしやすい棟部分は、ガルバリウム鋼板の谷でしっかり処理をして
屋根下地材は改質ゴムアスファルトルーフィングを敷き込みます
そして屋根材を葺いていきます
今回は屋根材と断熱材をひとつにし、遮熱、遮音、耐食性に優れていて、リフォームにはよくもちいられる
IG工業製のガルテクトを使用しました
屋根の棟部分の下地の木材も当然新設して
棟を被せて工事完了です
もともとは経年劣化にともなう痛みが激しかった屋根でしたが、すっきり綺麗に仕上がり、お客様にも満足して頂けました。
仕様材料 ガルバ断熱ルーフ ガルテクト 色/ジェイドブラック アイジー工業株式会社
茨木市にて 工場屋根雨漏れ修理
工場内部への雨漏れ侵入を防ぐ工事をしました
写真中央の工場内へ太陽の光を取り入れる明り取り屋根材の経年劣化によるひび割れからの漏水でした
工場が稼働中で作業を止めてもらうとかの業務に支障がでないように、現状の屋根の上からもう一枚被せるカバー工法で施工させていただきました。
まずは屋根から飛び出ているフックを切り落として突起物を処理し
スレート波用のカバー工法用鉄板被せて、ビスで下地に直接固定します
写真手前側にはジョイントがありますが、今回は継ぎ目無しの一枚物で成形したので漏水の心配はありません。
サビの原因にもなるビス取り付け時に出る鉄粉などを念入りに清掃して作業終了
工場内部への漏水も止まり、お客さまには喜んでいただくことができました。
仕様材料 リファインルーフ635 津熊鋼建株式会社
枚方市藤阪東町にて 雨漏れ屋根改修工事
少し前の工事ですが、屋根から雨漏れがするというお声をいただいたので、現地に調査にいきました。
お客様がずいぶん前に、DIYで工事された屋根のようでした。
補修では雨漏れが止まらないとのことで、一度屋根をめくって新しい屋根をふくこととなりました。
屋根をめくるとびっくり!!
もう一段カラー鉄板の屋根がでてきました。
これ以上めくってしまうと、下地がむき出しになるので、この鉄板屋根の上から木で下地を施行
屋根同士の重なる部分に、ガルバリウム鋼板の谷板金を仕込み
屋根の勾配が緩かったので、ガルバリウム鋼板製の瓦棒で施行しました。
瓦棒(竪平葺きとも言います)は雨の流れる方向に継ぎ目が無いために漏水の心配の無い材料です。
瓦も復旧して工事終了
後日、雨が降った後にお話を聞きにいくと、しっかりと漏れは止まったと、大変喜んでいただきました。